季節の終わりに : ししゃもの南蛮漬け
ハーイ皆さま、やる気満々ですか?
うなぎ上りの気温に反比例して、やる気右肩下がりのミカスです。
お住まいの地域にもよりますが、
ここ数日、まるで夏のような暑さですね。
自ずと料理をするのもしんどくなってきます。
そして、これからさらに本格的な暑さが押し寄せてくるであろうと思うだけで
さめざめと泣きたくなります。
これからは、できるだけ暑さを抑えるため、クールビズならぬクールクッキングを
心がけなければなりません。
なのに、ここ最近の忘れん坊将軍の母は、
「最近コロッケ作ってないわねぇ」とか
「ああ、から揚げ食べたいなぁ」と、
揚げ物ばかりを要求してきます。
だったら自分で揚げてくれ・・・。
もしくは、揚げる私の隣に立って、暑さを共有してくれてもいいぞ。
夏はきらいだ・・・
というわけで、これくらいの季節になると、
そろそろ揚げ物の季節は終わりかなぁと私は思うのですが、
それと同じように、ごく平凡な家庭料理でありながらも季節を選ぶメニューというものが
ありますよね。
食材の旬とは違って、調理の旬もしくはイメージの旬とでも言ったらいいのか。
例えば、クリームシチュー。
カレーやハヤシライス、ビーフシチューは1年中いつでも作り・食べますが、
似たようなものでありながら、クリームシチューってなぜか冬。
CMだって、雪の寒い風景と共に冬にしか放送されません。
完全に冬の食べ物というイメージが定着してしまっています。
この「旬」については、それぞれの家庭独自のものもあると思います。
「我が家では、冬に〇〇を食べることはない」
「そういえば、××は夏にしか作らないなぁ」
なんてね。
ちなみに我が家では、揚げ物の他に豚汁も夏にはあまり作りません。
さて、今日のレシピは、去りゆく揚げ物の季節を惜しみながら名残のひと揚げ。
ししゃもの南蛮漬けです。
南蛮漬けというと豆アジで作ることが多いですが、
ししゃもならお腹を出す必要もなくてお手軽。
またもや手抜きメニューでございます。
『ししゃもの南蛮漬け』
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お酢を使うメニューとしては、暑さにやられがちな真夏にも食べたい南蛮漬け。
ししゃもを揚げずに、グリルで焼いてみたらどうだろう? と、今思いつきました。
さっぱりしすぎて美味しくないかなぁ。
近々試してみて、またご報告しますね。
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あなたのお料理、見せてください!
ミカスでした。
mikity
ミカスさん、こんにちは。
ししゃもの南蛮漬けはうちの母も得意としていました。
大量に作っていつも冷蔵庫に常備されてたな。
もちろん、くったくたになっておりましたが。
自分で作るときは、私はししゃも揚げずに焼いてます。
これでも結構イケますよ。
揚げたものに比べるとやや「こく」の点で物足りないかもしれませんけど、
揚げ油の後処理の手間を考えるとこれでも十分満足できます。
と言いつつ、しばらく作ってないことに気づきました。
よし、今晩の献立は南蛮漬けで!
ミカス Post author
mikityさん
ししゃも南蛮漬け、お母さまの得意料理だったのですね。
南蛮漬けは時間と共に味・食感が変わっていくのが楽しいですね。
くたくたも私大好きです。
焼いても美味しいとは、さっそく試してみます。
くらら
はじめまして!
くららと申します。紹介してくださるのが、いつも美味しそうで、かつ料理下手にもチャレンジしやすいメニューで読むたびに、心のレシピ帳に刻むのですが、ししゃもの南蛮漬けは私のどストライク!早速焼いたししゃもで試してみました。おいしかったです〜。特に冷蔵庫で冷えに冷えた3日めの朝。野菜も全部の苦味をだしきり出汁となって、奥深い味わい。
ミカスさんの文章も同じ。読むたびに、今までやこれからの自分を考えさせてくれます。
いつもありがとうございます♪
ミカス Post author
くららさん
はじめまして。
ししゃも、やっぱり焼いても美味しいんですね。
次回は焼きでいきます!
こちらこそ、いつも読んでくださってありがとうございます。
こうしてコメントを頂くことが励みになっております。
これからもどうぞごひいきに。